コスタリカ モンテ・コペイ ラ・メサ ティピカ YH
コーヒーの甘さへの追及が日々行われているスペシャルティコーヒー先進国コスタリカの代表的な生産処理場の一つであるモンテコペイミルのコーヒーが届きました。
コスタリカ モンテ・コペイ ラ・メサ
ティピカ イエローハニー【WEBショップ限定】
生産者 | ラ・メサ農園(ルイス・エンリケ・ナヴァーロ ) |
地域 | タラス地区 ラ・バンディラ・デ・ドータ |
標高 | 1900m |
品種 | ティピカ |
生産処理 | ハニープロセス(イエローハニー) |
認証 | 無し |
クロップ | 2018/2019 |
100g入り1個 ¥1,200(税込)
Babyrussa Coffee店主 オススメの理由
コーヒーの生産処理と言えば、ウォッシュド、ナチュラル、パルプドナチュラルに大別されますが、近年この生産処理に対して、様々なアプローチがなされています。特にマイクロミル革命以降、中米の先頭を切るコスタリカでは、より独自性の探求が始まりつつあります。
設立が2009年と比較的新しいモンテ・コペイミルは、30年以上のコーヒー生産のキャリアを持つ、エンリケ・ナヴァーロ氏が設立したマイクロミルで、懸命に高品質なコーヒーがもたらす未来を信じ、土壌や生産処理を学び、2012年のCup of Excellenceにて見事に4位に輝きました。そして2014年のCOEで遂に優勝を果たし、今ではドタを代表する名門農園の1つに数えられます。
このラ・メサ農園のティピカは、ハニープロセスと発酵工程・乾燥方法の組み合わせによって、熟したレッドフルーツやフローラルなフレーバー、キャラメルや透明感のある糖蜜など多層的な甘さ、モンテ・コペイらしいジューシーな風味など、今まで再現できなかった多様な印象を感じる複雑なコーヒーを目指して独自のプロセスで作られています。
最終的にミューシレージが半分残った状態のイエローハニーと総称していますが、この工程の1つに果肉除去したウェットパーチメントを水とミューシレージを入れたタンク内で好気性発酵する工程があり、これによって通常のイエローハニーにはないレッドフルーツ系の熟度の高いフレーバーの印象を与えています。
味の特徴
ハニープロセスという生産処理からおりなす、スペシャルティコーヒーの醍醐味であるフルーティで上質な酸味が複雑にからみながら、次々に楽しめるコーヒーになっており、多層的に様々な風味を感じられるかと思います。
コスタリカ モンテ・コペイ ラ・メサ
ティピカ イエローハニー
- 甘味:★★★★★ コク:★★☆☆☆
- 酸味:★★★★★ 香り:★★★★★
- 苦味:★★☆☆☆
バビルサ店主より
今やスペシャルティコーヒーの生産処理では、マイクロミル革命以降、最先端の技術を持つ国の一つであるコスタリカのイエローハニーという甘さを強調した製法で作られたコーヒーで、今回久しぶりに開業当初取り扱っておりましたモンテ・コペイミルのコーヒーが手に入る事が出来ました。今回のモンテ・コペイミルのコーヒーは工程の1つに果肉除去したウェットパーチメントを水とミューシレージを入れたタンク内で好気性発酵する工程があるイエローハニーで、通常のイエローハニーには無い完熟果実のフレーバーを感じる甘さ際立つ風味が魅力のコーヒーで、その良さを生かした焙煎で仕上げてお届け致します。